ESL57  22+II  ESL63

の復刻・再生品 新発売

QUAD ESL57(復刻版)
ドイツのQUAD Musikwiedergabe GmbH(クォード・ムジクビィーダガーベ社)から名機としてオーディオの歴史に一時代を作った静電型スピーカーESL57と真空管式アンプ22+IIをお届けします。同社はドイツにおける英国QUAD社の代理店として設立され、現在は英国QUAD社より譲り受けた製造設備を使ってESL等QUAD製品の部品製造、レストア、復刻製作をしています。今回ご紹介するアンプとスピーカーは全ての消耗部品は新品に交換、英国工場で行われれていたQC基準に準拠、新品当時と同じ品質を確保しています。長期間にわたり安心してご使用いただけます。もちろん今後の部品供給の心配はありません。尚、少量 手作り生産のため、ご注文頂いてから少しお待ちいただくことがございますのでご了承下さい。
QUAD ESL57 (再生新品) \700,000/ペア
QUAD ESL63(再生新品) ¥850,000/ペア        

QUAD「ESL63」新品再生品がQUAD「ESL57」に続き、ドイツQUAD Musikwiedergabe GmbH(クォード・ムジクビィーダガーベ社)から発売になりました。このESL63は全てのエレメントを新品に交換、劣化した部品、痛んでいるパーツ等を交換して、新品と同様の性能、外観を実現しています。

ESL63はいまだにそのすばらしい音をが多くの方から支持されているスピーカーです。もう製造終了したとあきらめていた方は是非この機会にお求めください。

ESL63

ESL63&ESL63Proサービス開始

ESL63&ESL63Proの修理(振動板の交換可能)受付開始しました。 ドイツのQUAD Mucikvidergabe GmbHが供給すろ

エレメントを使用して修理します。

 振動板(エレメント)一枚につき¥50,000(税別)、工賃一台当たり¥30,000(税別)より - 詳細はお問い合わせ下さい。

  例)振動板の一枚交換ですと¥50,000(税込)部品代+¥30,000(税込)工賃=¥80,000(税別)です。 

  4枚全部ですと¥50,000(税込) x 4+¥30,000(税別)=¥230,000(税別)となります。

      注)QUAD ESL63およびESL63Pro は片チャンネル4枚の振動版で構成されています。 


ESL63振動板交換中

QUADとESL 

1936年にその産声をあげたThe Acoustical manufacturing Company(後のQUAD社)は創始者であるPeter Walker 氏の指導のもとその卓越した先進性を内外に知られるようになるとともに、のちの名声を生む製品を次々と送り出しました。1955年に発売されたQuad−II(Quality Unit Amplfier Domestic)はロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールとニューヨークのカーネギー・ホールでワーフデール社のGilvert Briggs氏との共催の生演奏とレコード演奏のコンサートで絶賛を浴びその名前を確固たるものにしました。その同じ年に発売されたESL55は世界で初めてフルレンジの静電型(Electro Static Loudspeaker)はQuadの技術を世界に知らしめる製品となりました。

このESLは従来のダイナミック型のスピーカーと全く異なる動作原理で音を再生します。ESLの動作原理は向かいあう2つの固定電極の間に振動板電極をおきその電極間に高圧電源を接続し、オーディオ信号を入力することにより互いに異符号の電荷が与えられると物体同士が引きあう力が生じる性質を利用しています。こうした原理そのものは昔からしられておりスピーカーとして理想に近い動作をすることもよく知られていましたが、技術的に困難な問題を解決する必要がありました。その問題点はまず耐圧の点です。電圧で駆動されるESLはその電極間が狭ければ狭いほどより大き音圧(大きな音)をドライブ可能になるのですが、ここで高圧放電がおきやすくなるわけです。古くなったESLはこの絶縁が悪くなってきますので電極間でスパークが起き、薄い振動板に穴をあけてしまします。さらに一度振動板に穴を明けてしまうと今度はたとえ、より低い電圧であってもその小さな穴に向けてスパークが飛ぶようになってしまします。この問題を解決する唯一の方法は振動板(アッセンブリー)の交換しかありません。こうしたスパークが起きているかどうかをチェックする方法をご紹介しましょう。先ずESLを音の出る状態にします。次に部屋の電気を消して暗くします。音楽を再生しながら振動板にスパーク(放電)現象が起きていないかみます。もし放電がおきていますと小さな線香花火にようにみえます。その際ESLの振動板のどの部分でその放電が起きてているかを確かめて下さい。交換する必要のある振動板が特定できます。もう一つ忘れてならないのがダウトカバーです。ダストカバーはESLが持っているほこりを吸い付ける性質から振動板を保護しています。ユーザーが喫煙者の場合はその煙を吸い付けるため、ダストカバーに破れがればをこから煙が直接電極に吸い付けられ最悪の場合は振動板をショートさせることにもなります。破れたダストカバーも交換する必要があります。このようにESLは通常のダイナミック型のスピーカーと異なり、長期間にわたって安定して使うためには部品交換等の手入れが欠かせません。しかしながら英国QUAD社ではこのESLの部品供給をやめてしまいましたので入手をあきらめてしまった方が多いと思います。

今回供給を開始します部品は英国QUAD社で実際に製造に使用されていましたジグを使って、ESL用の部品を作ったものです。従って品質は従来、英国QUAD社で供給していたものと全く同じです。さらにESL用の部品として以下のものが供給可能となりました。。

QUAD ESL55部品供給開始しました。

*高域ユニット(ダストカバー込)  *低域ユニット(ダストカバー込)  *ダストカバー(低域用)  

*ダストカバー(高域用)  *オーディオトランス  *電源トランス  *整流器

*フロントグリル(黒)  *フロントグリル(白)  *フロントグリル(ボロンズ)  *リアグリル

*足(3本セット)、茶色/黒  *サイドレール(2本セット)、茶色  *サイドレール(2本セット)、

*電源ソケット  *電圧セレクター  *パイロット・ランプ  *リアグリル用木ねじ(セット)

英国よりドイツにやってきた
ESL振動板製造設備
QUAD 22+II 復刻・再生新品 好評発売中!
ドイツのQUAD Musikwidergabe GmbHがお届けするアンプセット。QAUD-IIについては全て新規製造、オリジナルに限りなく近い復刻をめざしたオール・ニュー、22プリアンプはオリジナルを全てにわたって完全オーバーホール、初期性能を確保しています。このプリ+パワーアンプの組み合わせは限りなくオリジナルモデルの最高レベルです。100Vで使用できます。パワー・アンプのソケットは独自の規格の高信頼のものを採用、電源スイッチが付いていますのでパワーアンプ単独使用も容易です。

QUAD 22+II(復刻・再生新品) ¥700,000 /セット

全て新規製造、真空管も全て新品。オリジナルに限りなく近い復刻をめざしました。さらに使いやすさを追求して、電源、入力コネクター等を変更、単独使用できるように仕様を変更しています。100V仕様。

QUAD II (復刻新品、パワー・アンプのみ)  ¥500,000 /ペア

シャーシは設計し直して専用のコネクターを採用、電源スイッチを付けていますので単独使用も容易です。内部のコンポーネントは厳選したパーツを使用、真空管は新品の特性の揃ったものをペアとして搭載しています。