ジェンセン Jensen M18 励磁電源(フィールド電源)整流回路に真空管(整流管)が組み込まれている仕様、整流管は280ナス管(80の初期相当管)  詳細はお問い合わせください

 

Jensen M18 の音は「スピードのある低域」「張りと緊張感のある中低域」  「励磁型らしい生々しさ」が核です。
同じ46cmでも Western Electric 系とはまったく違う方向性で、 制動の効いた“現代的ヴィンテージ低音”といわれています。

1. 低域のキャラクターについて
46cmとは思えないほど立ち上がりが速い
量感よりも締まり・スピード・制動力が前に出る
低域が“ボワつかず”、輪郭が明確
バスドラムのアタックが鋭く、キレのある低音
これは 軽量コーン+強い励磁フラックス の組み合わせに
よるものとされ同サイズの WE 4181A が「巨大で膨らむ低音」なら、
M18 は「筋肉質でタイト」といえます。

2. 中低域の質感
中低域に張りと緊張感があるボーカルの胴鳴りが明瞭で、輪郭が立つ
コントラバスの弦の“締まり”がよくわかる励磁型特有の“押し出し感”が強い
特にジャズのウッドベースは、弦の振動 → ボディの響き →
空気の圧が段階的に見えるように再現される。

3. 中域の透明度
中域はクリアで曇りがない、励磁型らしい“静寂感”が背景にある
ホーン中高域とのつながりが良い、特に WE 555 や Jensen RP 系ホーンと
組むと、スピード感の統一が生まれ、音像が非常にシャープになる。

4. 励磁型ならではの瞬発力
M18 の魅力の核心はここ:立ち上がりが速い、立ち下がりも速い
音の“芯”が強い、微小信号の再現性が高い
特にクラシックのティンパニやジャズのキックは、
空気の圧力変化がそのまま耳に届くような生々しさ。

5. 音場とスケール感
46cmユニットらしいスケールはあるが、膨張せず、コントロールされた
空間表現音像が前に出るタイプで、定位が明確大型ホーンと組むと
“壁が消える”ような広がりWE 4181A のような“劇場的な巨大空間”
ではなく、精密で現代的な音場を作る。

6. 得意な音楽ジャンル
ジャズ(特にベースとドラム)室内楽、ボーカル、ロック(タイトな低音が活きる)、
エレクトロニカ(スピード感が合う)逆に、巨大な残響を伴うオーケストラは WE 4181A の方が得意。

結論:
M18 の音はこういう人に刺さる低音は量より質・スピード・制動を重視する
励磁型の“生々しさ”が好き、WE の巨大低音より、現代的でタイトな低域が好み
ホーンシステムのスピード感を損なわないウーファーを探しているには最適!