Supravox : haut-parleurs, enceintes acoustique, amplificateurs
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     supravox  その歴史    

ファクトリーツアー

第二次世界大戦前、SEM (Super Electro Mecanique)はピエール・ラグリー通り26番地、ヴァンセンヌに船舶の技術者であったM・ドリアック氏により

極めて高度の機械加工会社として設立され、ラジオ用に12センチ口径のフィールド型スピーカーの製造を開始しました。

1930年代、同時にM.ルゴルジュ氏によりAUDAXが設立され、モントレユルでスピーカーの製造が開始されました。

戦後まもなく、SEM社に技術開発担当役員であったM.リベ-ル氏により最初のエクスポーネンシャル型のスピーカーが開発され、

さらにフルレンジレンジ・スピーカーの17、21、24、33cm口径のフルレンジユニットがマーケットに送り出されました。

その当時、アメリカのユニバーシティ社のみが同様のスピーカーを製造していました。

最初のSEM社のアルニコ・スピーカーは1945年から1950年にかけて製造されました。 

その時代の磁気回路の素材はアルニコないしはチコナルでした。

一つの逸話があります。紀元一世紀のころ、ヴィトルヴィアスという軍事、建築に秀でた技術者がいました。

彼は多くの建築学の論文を残しました、

それはその後、15世紀になり音響効果を高める目的で数多くの劇場で採用されており、現在でも建築家に驚きを与えています。

1956年、イタリア生まれのドルリアック女史が「ラジオフォノ」と「ディレクトロンフォノ」を結びつけ「スープラヴォックス」のブランドの登録を行いました。 

更にまたパリのヴィトリューブ47番地のSECAM工法の発明者であ ったM.アンリ氏の元のオフィースに拠点を移しました。 

これが「スプラヴォックス」というブランドでスピーカーが製造された始まりです。 

製品開発・製造はSEMにより行われ、その高能率のエクスポーネンシャル・フルレンジスピーカーの振動板は特筆されます。

同時期に「SIARE」社がSEMの前従業員により設立されました。

一方、世界の他の国、ドイツではラジアル形状の振動板が、またアメリカではアルテックがそうであったようにエクスポーネンシャル形状の振動系が選択されていました。

1950年代から1960年代M.シルビアン、フロアラ、CGTVE(Tévéa, AMPLIX, TELMASTER, AIRPHONE )等により多くのTV、ラジオ製造に際して

「スプラヴォックス」のスピーカーが使用され、特にその多くがチコナル・マグネットを使用したものでした。

1958年から1960年の間、「スープラボックス」は超音速機コンコルド機の客室の遮音に関する研究に参画、

その際には28cm径のユニットを取り付けた40台以上のキャビネットを使用しました。.

1964年RFT((la Radio Télévision Française)はスタジオ用フルレンジ・スピーカーを探していました。この最初に開発されたモデルが215FR64Tと呼ばれる215mm口径のユニットです。このフルレンジスピーカーは革新的な振動板を持ちORTF, RAI, RTL and EUROPE 1,等のスタジオで使用され、現在でも多くのオーディオファイルがその音に満足しています。


215 rtf 64 with エキサイター付

215 rtf 64 ダブル・コーン

平行してエルプソン社のM.レオンにより215が開発されました。

このユニットは耳の有るものと無いいものとがあ り、

またツィーター付きかダブル・コーン型があ り好評を博しました。

以来このモデルは旧モデルの基準となるモデルとされています。

1968年、スープラヴォックウスは最初の特別設計のスピーカー「T104」を製造しました。

これは高速道路の緊急停車場に設置されました。 記録によればおよそ150,000台製造されました。

1979年、ドルリアック女史の突然の死去によりスープラヴォックスはM.ギーオに引き継がれました。

彼の元でノワジー・レックの小さなスピーカー工場において、M.ジャック・ボエニシュの手を借りてM.ギーオはSALON, PICOLA, RV 等のキャビネットの製作に打ち込みました。

1992年の出来事です。 後にPHY-HP社の設計者になるM.サラベールがスープラヴォックスの見習いとして参加、またその時期にM・ギーオは一切のノウハウ、技術情報を売ること無しなしに会社を閉めてしまいました。 

1994年、スプラヴォックスの前の音響技師であり、M.ギオの友人でもあったル・コルネは全てスープラヴォックに注ぎ込むギャンブルともいえる投資を行いスープラヴォックスを多くのオーディオファンを満足させるべく世界マーケットに向け再スタートさせました。それは215RFT64バージョン95の復活という形になり、M.ギオの要求にもこたえたのです。

215 rtf ダブル・コーン

1995年にM.ギオはその商標を譲渡、1996年10月1日をもってスープラヴォックスは灰燼の中から再生、生まれ変わったのです。最新の技術と素材の改良(磁気回路、コーン紙、接着剤等)を加え製品の哲学、高能率のフルレンジをいう原点、を継承、永続させるべく製品を送りだしています。

パリの小部屋で誕生、サンピエール・デ・コルプに移りそしてブレレに落ち着いた、伝統有る手作りスピーカーの製造がこうして再開されました。

全てのスピーカーの素材はフランスで作られ、組み立てられています。

現在のスピーカーのラインアップは次の通りです。

ザ・スピーカー

フル・レンジ

- 135 LB, 13 cm, フルレンジ, 95 dB/W with 1m.
- 165 LB, 17 cm,フルレンジ, 95 dB/W with 1m.
- 215 rtf, 215 mm, 97 dB/W with 1m.
- 215 rtf ダブルコーン, 215 mm, 96 dB/W with 1m.
- 215 シグニチャー (ダブルコーン有り ないし ダ゛ルルコーン有り), 215 mm, 94 dB/W with 1m.
- 215-2000, 215 mm, アルニコ, 99 dB/W with 1m.
低域、中域用スピーカーには、ツィーター等が別途必要です

ウーハー

スコーカー

- 215 GMF 215 mm, 97 dB/W with 1m

- 285 GMF, 285 mm, 99 dB/W with 1m.

- 400 GNB, 380 mm, ウーハ、アルニコ, 97dB/W with 1m.

スープラヴォックスではフィールドタイプのファン向けに電磁石の磁気回路ともった、エキサイターシリーズをご用意、投入する電圧を変えることによりスピーカーの磁気回路特性を調整、音質をかえることができます。
フィールド・タイプ

- 215 2000 EXC, 215 mm, 94 to 100dB/W with 1m

- 285 EXC, 285 mm, 95 to 102dB/W with 1m.

- 400 EXC, 380 mm, 90 to 99dB/W with 1m.

ホーン
スプラボックスはまたミッド・レンジe new SUPRAVOX team also offers mid-range horns of exemplary linearity, conceived from its own progression formulae.
- Medium-high ホーンツィーター, 96dB/W, 2 with 20kHz+/- 1.5dB.
- Medium-high ホーン 1 インチ・ドライバー用、500 with 20kHz +/- 1.5dB. 
キット

スプラヴォックスではまたエンクロージャー・キット、スピーカー・キャビネットを製作する最に必要な図面もご用意しています。

- バスレフ型, 中高域外付け 135 LB 、165 LB
- HP 135 and 165 用エンクロージャー (シンプル 及び プッシュ・プル)
- HP 165, 215,215 2000用 TQWT
- 215 and 285. 用ボックス RJ or Jensen タイプ
- 215 and 285. 用 Jensen タイプ
- 285 GMF or one 400-2000 用低抵抗ボックス

- 215 S ダブル・コーン、 285 用平面バッフル.
スープラヴァックスはコンシューマー分野、プロ用分野を問わず特殊なモデル、スペックにも対応できる研究・開発に先導的役割をはたしています。
-20cmの屋外用防水型、これはユーロ・ディズニーランドでお聴きになるかもしれません。
-104mm海洋消防士が使用する拡声器(防水型、-20から150度の温度で使用可能)
その他、ハイエンド向けのOEMユニット等

 

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物語は続きます。。。。スープラヴォックスからの最新情報に耳を傾けてください。